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-SDGs地域共創型プロジェクト-甲賀でつながる30日 オープニングイベントに行ってきました。
- 2019/11/5
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(この画像はフリー素材じゃありませんのでよろしくお願いします。)
最近よく耳にする、「持続可能な社会」とか「サスティナブル」のお話です。
SDG’s = Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標
コンテンツ
-SDGs地域共創型プロジェクト-甲賀でつながる30日
2019年11月3日、甲賀市のmaRoomで開催された「-SDGs地域共創型プロジェクト-甲賀でつながる30日」のオープニングイベントに参加してきました。SDG’sのイベントってよく知らないので、この機会にどういう構図なのか調べてメモしておきたいと思います。
このイベントを主催しているのは、「立命館大学 Sustainable Week 実行委員会」という学生さんの団体?、オフィシャルサイトを見ると…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<引用>
「立命館大学 Sustainable Week 実行委員会は、自分たちが所属する立命館大学びわこ・くさつキャンパスを1万人の「小さな地球」と見立て、SDGsにおける17個のゴールを啓発・解決の視点から主体的に取り組んでいます。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<引用>
となっています。
実働しているのは「立命館大学の学生団体TaBiwa+R」という団体みたいです(下部組織?)。
また「-SDGs地域共創型プロジェクト-甲賀でつながる30日」とは…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<引用>
11月1日(金)~11月30日(土)までの30日間、学生が甲賀市土山町の空き家に住みながら、甲賀市の5つの地域で毎日企画を実施します。日本全国の地方創生に興味がある学生や、マイプロジェクトをもつ若者がイベントを実施します。このような機会を多くの方に提供し、甲賀市の関係人口を創出します。また、学生が触媒となり、それぞれの地域とつながりを作っていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<引用>
となっています。
実際には、平日は地域の人と交流して学生さんが地域の文化を感じて発信する。休日は地域外の人に甲賀市の魅力を知ってもらうイベントを行うのが基本のスタイルになっています。
学生さんたちは、30日間土山町の空き家を借りて生活しますので、学校のある日はそこから草津キャンパスまで通うことになります。また、当然寝食もそこで行うので、毎日、生活、学校、イベント…とかなりのハードな企画になると思われます。
(オフィシャルサイトには、一ヶ月間の企画のカレンダーも発表されています。)
オープニングイベント内容
日時:2019年11月3日(日) 13:30~15:00(13:00~ 受付開始)
場所:市民活動センター まるーむ 多目的室1.2
13:30 – 13:35 TaBiwa+R 代表挨拶
13:35 – 13:40 甲賀市代表挨拶
13:40 – 14:00 甲賀市の現状・取り組み紹介
14:00 – 14:15 「甲賀でつながる30日 事業紹介」
14:15 – 14:25 テーマディスカッション
14:25 – 14:55 ネットワーキング
14:55 – 15:00 閉会の挨拶
▼引用元:立命館大学 Sustainable Week 公式サイトABOUT US
https://sustainableweek.org/aboutus
▼引用元:-SDGs地域共創型プロジェクト-甲賀でつながる30日
https://sustainableweek.org/furusato/30days
▼Sustainable Week Twitter
https://twitter.com/sustainableweek
ハッシュタグ:#ふるさとSDGs #甲賀でつながる30日 #立命館大学 #甲賀市 #SDGs地域共創型プロジェクト #sustainableweek #kokaindex
▼立命館大学 Sustainable Week 実行委員会 facebook
https://www.facebook.com/RitsBKCSDGs/
▼立命館大学の学生団体TaBiwa+R(ここが活動本体?)
https://twitter.com/RTabiwa
参加した目的
参加の目的は、最近急に目にするようになった「SDG’s」って何?これだけです。
以前「持続可能性の4原則」の2通りの解釈を聞いてから「持続可能」というワードが気になっています。この「4つの原則」と「SDG’s」の「持続可能」は同じなのか違うのか?その辺がわかるか?と思ったのと、
SDG’sでは、目標が17項目169のターゲットと細かく別れているのですが、実際の行動はどのように行われて、どの目的を達成するのか?という部分を見てみたいと思ったからです。
環境問題が知られるようになってから、「持続可能」と聞くと誰でもピン!とくるのものがあって、活動をイメージしやすいと思うのですが、果たしてそのイメージは合っているのか?いろんな人が勝手に解釈してヘンなことになっていないか?という気がしています。
その点で学生さんたちが取り組んでいるこの活動は、解釈や方法においてズレのない方法が取られていると考え、期待しています。
オープニングイベント 当日の模様
当日は、スタッフの他に参加者が20人程?だったでしょうか、甲賀市市外の参加者が多かったようです。
スケジュールは上記の通り。代表者らの挨拶があり、甲賀市の現状、このプロジェクトの説明がありました。
その後、テーマディスカッションとして、30日イベントで借りる空き家の名前を、グループに分かれて考えるということをやりました。
あとで、名前とネーミングの理由を代表者がプレゼンして、全員で投票して決定することになっています。
私の参加したグループは5人。甲賀市役所の方、30日参加の学生さん、日野、土山、水口の社会人です。
時間もないので、
・頭に浮かんだネーミング
・組み込みたいイメージ、雰囲気
・組み込みたい機能
・込めたい思い
などを、ランダムに出していくことになりました。
そこで上がったのが、
星空ハウス、アトリエ、星座、田舎感、人が来る、鹿カレー、タヌキ、ネットワーク感、親しみやすさ、山、森、里、わかりにくい英語の名前にしない…など。
時間もないので「星空ハウス」に話が集中…
・実際に泊まってみて夜空がきれいで星がたくさん見えた。
・田舎感がいい
・星座だと、人と人、場所と人をつなぐイメージがある。
・星座は、星をつないで絵を描くということで、未来や理想を描くという感じがある。
・親しみやすさを狙って、全部ひらかなで。
という意見をまとめて…
「ほしぞらはうす」となりました。
これを学生の方がプレゼンして、投票の結果、見事採用となりました。
めでたしめでたし。
この後、簡単な名刺交換があって、閉会となりました。
SDG’sって何?
SDG’sに関して…
▼Google検索:SDG’s
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=SDG%27s
▼SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
▼SDGs(持続可能な開発目標)とは何か?17の目標をわかりやすく解説|日本の取り組み事例あり
https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/
「機関投資家(大規模な投資を行う企業・金融機関などの投資家)が投資をする際に、ESG[環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)]課題を反映させること。」
という部分などは気になります。
あとで調べて追記したいと思います。
甲賀でつながる30日の目標、30日間どんな企画をするの?
これらはクラウドファンディングのページにわかりやすいまとめがあります。
▼引用元:クラウドファンディング・SDGs地域共創型プロジェクト「甲賀でつながる30日」
https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=37
この日の、ネットワーキングで学生さんとお話した時、「ナイトウォーキング」を考えていて、水口から土山の旧東海道を夜あるく…というので、「ええーー!」となりました。長距離だし、夜だし、何にもないし、真っ暗だし、動物出てくるし、寒いよ…と。でも、帰ってから思ったのですが、そこが住んでる人ではやらないことだったり、地元の魅力再発見なんてことがテーマになる所以かなと。おそらく真っ暗な田舎道を歩いて星いっぱいの夜空を見ながら歩くことが魅力的なことで、それが私たち地元民にはわからないのでしょうね。
考えたこと
先に書いたように、SDG’sに関してよくわかってないので、どこか講演などがあれば聞きに行きたいと思っていました。
以前から、身近な環境関連の活動を見ると、元の理念とか狙いがわからなくなってるのでは?と感じることがあったので、新しく広まっているSDG’sに関しても元のコンセプトとか理念、目的を聞いてみたいということです。
SDG’sについて検索してみると、同じような説明とか、それぞれの活動について書かれていることが多く?すべて正しいことが前提です。誰かにとっては正しいけれど、違う誰かにとっては正しくない…ようなことがあるのでは?と心配してしまいます。
ただ、実際に地域に入って地域の問題を色々な方法で解決に取り組む…、これは無条件で応援することができます。今回の「甲賀でつながる30日」は、長期間現地に滞在するということで本気度も違います。
Iターンで来られる方は、なかなか地元に溶け込めない…という問題がありますが、そんな問題のヒントがあるかも考察してほしいですね。
学生さんたちは平日は普段通り学校へ通うらしいので、普段は夜しか土山にいません。ちょっと不利ですがうまく地元の人と交流できればと思います。
ふと思ったのは、せっかくSDG’sを実践している学生さんたちが、長期間近所に滞在しているのであれば、たまには「SDG’sの講義」をしてもらうのもいいんじゃないかと思います。SDG’sに限らず、イベントや取り組みを実際の行動に起こすにはどういう風にするとか、その手法を地域の方々にレクチャーして、イベントが終わっても地元の人間が自分で行動を起こせるような種を蒔いておくのも意味があると思いますし、30日の間で話を聞き、問題を解決について話し合う勉強会ができれば面白いのかもしれません。
そして、成果はあってもなくてもいいと思うので、学生さんの専門知識で検証をして公開してほしいです。
地元再発見といえば、ウチでも「撮影会で地元の魅力再発見…」をやってますね^^。
▼ローカルスナップ&ポートレートが町の魅力を再発見する。
http://kokaindex.sub.jp/archives/2159
—続く—
メモ
・チャレンジできる場所を作る…と、地域の魅力…は一体か?
・ファンになってもらう…は観光、それをどのようにして関係人口に移行させるか?
・
最後に当日の画像を載せておきます。
ネーミングプレゼンの様子。
ネーミング案の投票。
後半、市長も登場。
この記事を書いた人
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地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。
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