今日は、「甲賀市に写真部を。ローカルフォトを甲賀市に呼ぼう。」ということで書いていこうと思います。
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地域で写真部活動を楽しみたい。
私は、日頃からひとりで写真を撮って楽しんでいます。あまり季節のものを積極的に撮り行ったりはしませんが、桜の季節にはやはり1度や2度は近所の桜スポットを訪れたり、たまには遠出して琵琶湖の夕暮れを撮影したり。また、カフェ友から誘いがあると気になるカフェをピックアップして、おしゃれな?カフェ写真を撮ったりして写真・カメラを楽しんでいます。
こんな時ふと思うのは、写真友達が居ればなあ…ということです。
以前は、と言っても遠い昔。私は京都の写真サークルによく通っていて、写真・カメラ好きな友達と楽しく写真を撮っていました。そんな写真・カメラライフが懐かしくなりました。
しかし、今はもう遠くまでサークルに参加するようなことはできないし、かといって地元にもそんなサークルは見当たりません。
ところが数年前、長浜で「長浜ローカルフォト」という取り組みがあり、そこに一度だけ参加することができたのですが、なんとそこにあったのは、あの写真サークルそのものだったのです。
私が参加したのは一般特別参加の日だったので、残念ながら継続してサークル活動へ参加することはできなかったのですが一度だけで十分でした。
私の地元でも、あんな写真・カメラサークルを作れないものか。
そんな風に思いはじめました。
・長浜ローカルフォト / OMデジタルソリューションズ
https://fotopus.com/nagahama/
・長浜ローカルフォトアカデミー / 雛形
https://www.hinagata-mag.com/report/14682
・写真部紹介 長浜ローカルフォトアカデミー / Have a naice PHOTO!
https://haveanicephoto.com/nagahama/
・市民カメライター – 長浜生活文化研究所(長浜暮らしノート)
https://naga-labo.org/features/camewriter/
ローカルフォトとはどんな活動か?
では、長浜ローカルフォトとはどういう活動だったのか?というと…
・地元の写真・カメラ好きが集まる。
・フォトウォーク・取材先へ行って、みんなで地元の写真を撮る。
・その写真と説明の文章をSNS・webで発信する。
・それを見た人がそこに行きたいと思ったり、良さを感じる。
・それが地域の振興につながる。
というもの。
これはかなり崩して書きましたが、本来は写真家のMOTOKOさんが提唱する「写真によって地域を元気にするまちづくり」のこと。これまで、小豆島、長浜市、下田、丹波篠山、岡崎市、福井市…などでローカルフォト活動を立ち上げておられます。。
地域の住民が自分の地元を写真に撮ることで、新しい町の魅力を発見・発信し、関係人口=ファンを増やし、移住促進や観光など地域振興に効果をもたらすというもの。
単に、写真を楽しむサークルというだけでなく、写真を通じて地域の魅力や課題に向き合い、課題を価値に変えるという、写真を楽しみながら地元を元気にすることができる写真活動です。
・ローカルフォトのはじまり MOTOKO / OM SYSTEM note
https://note.com/om_system/n/n8d70cad301e5
・「写真が街を元気にする」MOTOKOさんインタビュー / real local
https://www.reallocal.jp/49420
・Google検索「ローカルフォト motoko」
https://www.google.com/search?q=…
グループで写真を楽しむ方法
私が考える写真サークルってどんな活動かというと…
好きな写真やカメラの話をする
好きな写真やカメラの話を同じ趣味の仲間と話せる…これは写真を撮ることとは別にして楽しいのです。
特にカメラについての話は、話し始めると終わりがありません。新しいカメラを購入したら見せ合って楽しんだり、次はどんなレンズが欲しい…とか、これも写真・カメラの楽しみ方です。
みんなでフォトウォーク・取材をする
普通、写真を撮りに行くのは一人です。写真を撮って、現像して、セレクトして、インスタにアップする。これが普通のプロセスですが、写真を生み出す工程は結構孤独です。
しかし、この写真を撮る部分を仲間と共有することができます。それがフォトウォークです。
決まった日時、決まった場所に写真仲間が集まって、フォトウォークは始まります。その日撮り歩くルートをみんなで巡って、思い思いにシャッターを切る。孤独な撮影が仲間との楽しい時間に変わります。
これがとても楽しいのです。
ローカルフォトでは、ここに地元のいろいろな人を取り上げて撮影・取材して結果を発信する…ことが加わります。
出来上がった写真を見せ合う
フォトウォーク・取材で撮影した写真は、次回のミーティングや交流用で見せ合ったりして楽しみます。また、インスタなどSNSにアップすればイイネをくれたり、コメントをくれたりします。さらに、年に一回、撮りためた写真を集めてグループ展を開いたりもできます。
これも、サークルという括りがあることで、一人でいるよりも楽しみはひりがります。
フォトウォークする地元のスポットを考える
メンバー同士で次にどこに撮りに行くか?を話し合います。メンバーは普段からアンテナを張り、地元のいいところや撮るべきところを探しておきます。そしてメンバー同士でスポットを検討してフォトウォークする場所を決定します。自分たちでスポットを探すことで、地元のいいところや自慢できるところを再発見することが地元の自信につながります。
ローカルフォトでは、甲賀市役所のサポートを受けて、取材すべき人や場所を提案してもらうことも考えています。
こんなことをやりたいと思っています。
・ローカルスナップ&ポートレートが町の魅力を再発見する。
https://kokaindex.com/archives/2159
ローカルフォトを甲賀市にも呼ぼう
これまで、写真サークルのメンバー募集をかけたことがりますが、ほとんど応募はありませんでした。甲賀の田舎のいち個人がそんな募集をしてもなかなか世間には浸透しないようです。
もしかしたら、何か甲賀市が公認している写真サークルのような後ろ盾があるといいかもしれないと思うようになりました。
そこで思い出したのが、ローカルフォトです。
ローカルフォトの公益性を借りて、写真サークルを立ち上げるパワーにできないかということです。
甲賀市の写真部活動、甲賀ローカルフォトでやりたいこと
・地元に写真部を。純粋に写真を楽しみたい。
・楽しい写真部活動のタネを蒔いて未来へ残したい。
・写真で、地元民が地元の魅力を再認識・再発見すること。
・人+地域で見せる写真の魅力を撮りたい。
・甲賀市の新しいイメージを外へ発信する。
・甲賀ファン・関係人口の創出。
甲賀市でローカルフォトを実施するには?
では、甲賀市でローカルフォトを公的な活動として実施するにはどうすればいいのでしょう?
全然想像がつかないのですが、思いついたことを書いておきます。
・市長に直訴して市の支援をもらう。
・市の事業コンペなどに応募する。
・市が管轄している文化サークルのひとつとして立ち上げる。
・市役所の職員に事業化する方法を相談する。
・例えば、観光課の事業として取り上げてもらうようにする…とか。
など。考えても私にはまともな案が浮かびません。
現実的な方法としては、先にサークルを始めて、活動を大きくしていくことでしょうか。
そして、活動して行く中で、公共性のあるものとタイアップして行く。
そうすれば、市などの支援も受けられるのかもしれません。
この辺り、ただの個人の集まりか、公的なサークルか?の違いやメリットなどいまいちよくわかりません。
とりあえずサークルメンバーの募集「写真とカメラの話をしよう」
市の事業としての活動はハードルが高いので、とりあえず有志の活動を目指しましょう。
ゆくゆくの地元写真サークルの下地として、写真・カメラ好きな人を集めたい。
場所は、facebookグループを利用します。ここで繋がっておいて、写真投稿などの交流を行っていく。
メンバーが増えてその機会が来たらフォトウォークや取材札家会を開催する。
以上、「甲賀市に写真部を。ローカルフォトを甲賀市に呼ぼう。」の概要でした。
・現在ローカルフォトは活動停止中です。
これに代わって、滋賀・甲賀市発 写真サークル準備中、メンバー募集中です。
ご応募は、以下のページをご覧ください。
http://cloud.daa.jp/photoclub/archives/27
この記事を書いた人
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地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。
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