【甲賀映像祭2023】応募しました。初めてのムービーの制作で考えたこと、やったこと。

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8月の初めに、とあるYoutubeチャンネル(Nintube)で「甲賀映像祭2023」なるものを知りました。
映像祭というなんともそそるタイトルのイベントが、自分の地元で開催されるということで、秒で出展したい!と思ったのですが、スチールとは違って映像ということで、動画制作をしたことがない私には、ちょっとハードル高かいかな…と思ったのですが、なんとか動画は完成。
できる範囲で計画して完成までこぎつけた一部始終と、考えたこと、実際やったこと、うまくいかなかったことなどを、忘れないようにブログに記録しておこうと思います。

まずは、完成した動画を貼っておきます。

↑第一次審査動画です。ぜひクリックを。

↑個人チャンネルにアップした動画はこちら。
【弁天池 沈み鳥居】フォトウォークムービークリップ POV、FUJIFILM XT30、滋賀県甲賀市水口町、水中鳥居、絶景、関西、ロケ地

甲賀映像祭について

まずは、甲賀映像祭 2023の情報から。

「甲賀映像祭は映像作品を通じて、甲賀市の景観・歴史・文化などの魅力を市内外へ発信するとともに、若手クリエーターの発掘・育成することを目的に、本年度新設されたコンクールです。初年度は「相乗甲賀」をテーマに掲げ、市の魅力、クリエーターの魅力を存分に発信いただける映像作品を公募し、優秀な作品を表彰するコンクールです。」

・募集内容:テーマにそった5分以内の映像作品
・テーマ「ええとこ甲賀」
・作品提出・応募締切:2023年9月30日 (土) 12:00まで
・参加費:無料 ​
​・対象
【クリエーター部門】(ジャンルを問わず映像制作に携わるクリエーター (動画クリエーター、学生、YouTuberなどジャンルは問わず)
【甲賀市民部門】(市内在住または在職の方
【特別枠】甲賀市内の小中学生部門
・表彰
【クリエーター部門】 最優秀賞(1点)・・・トロフィ-、賞状
【甲賀市民部門】 最優秀賞(1点)・・・トロフィ-、賞状 ほか

・審査方法
【一次審査】 (エントリー作品紹介)
2023年9月30日(土)~10月15日(日)
「甲賀映像祭特設YouTubeページ」にてエントリー作品を甲賀ロケーション推進協議会が選定した上で公開し、高評価と再生回数などをもとに上位作品(ノミネート作品)を決定。
【二次審査】 (最終選考)
2023年10月29日(日)
滋賀県甲賀市 あいこうか市民ホール 大ホール
会場オーディエンスと審査員による審査

・甲賀映像祭 2023 公式webサイト
https://www.koka-location.com/kokaeizousai
・募集概要
https://www.koka-location.com/_files/ugd/1aba46_1b6b9e0b0a6441c791ca9d38f1e63278.pdf
・応募フォーム
https://ws.formzu.net/dist/S54729562/

最初に大まかな計画を立てた

今回は、動画ということもあって普段のスチール作品とはいろいろなことが違う。自分の技術・人脈・行動力…ではできないことがあるため、動画を完成されられる条件の中で制作計画を立てました。

その内容は…
・まずは体調、体力の続く範囲で計画を立てる。
・そのために、ロケ地は近いところで。ちょうど家の裏手に景色の面白い池がある。
・撮影は、デジカメで、Log撮影、ジンバル使用、カラーコレクションする、できるだけ最近の標準仕様で撮る。
・できれば人物を登場させたい。
・Instagram、Youtubeで”映像系”の動画を探して、最近のテクニックや傾向を調べてどの程度取り込むか検討する。
・2023年は猛暑の夏なので、ロケの実行性を考慮する。
・編集以降の工程に1週間程度確保する。それまでに撮影を終える。
・規約で、撮影地の許可取が必要なため、許可が撮りやすそうな場所を考える。
・BGMも大切。買取サービスを探すことにする。
・編集は、M1 Macbook Pro+Davinci Resolveでいけるはず。
と、こんな感じ。
主に、自分が制作する場合の制約を先に洗いでし、その中で組み立てることを考えました。

どんな内容・コンセプトで撮るか?アイデア出し

次に内容の検討ですが、これは見た目のイメージ、ストーリー、テーマ性、動画の目的、流行りの手法、など色々な方面で頭に浮かぶものを書き出すことから始めました。

その内容は…
・Instagram、Youtubeで流行っている”映像系”動画を取り入れる。
・人物の登場しない映像メインの動画もあり。
・ロケ地は、裏の弁天池が良さそう。周りの状況や良いところを知っているから。
・この池でできる撮影内容を考える。例えば、周りをピクニックする。
・写真を撮り歩いて、フォトジェニックを探す…というシリーズ。
・ローケーション誘致が目的なので、映画のようなシーンが撮れるという作例で組み立てるのはどうか?
・例えば、甲賀市で「ドラマのワンシーンを撮ってみた」という切り口をシリーズ。
・インスタやってる人向けに、ショート動画を実際にとってみるシリーズ。
・キョウトボーイズのスタイルで、甲賀市のエリアを撮り歩くシリーズ。
・ジブリパーク動画を参考に。
・カフェ巡り。
・ロードムービー的な動画。
・映画のパロディ。
・見せるのものは何?(風景、人、行事、魅力の深掘り…
・ぬいぐるみを作って、旅してもらう。
・バラエティ番組の中継のように、レポーターが紹介する動画。
と、こんな感じ。
これらをまとめて頭に入れて、ちょうど良いものを組み立てました。

あるひらめきによって、動画の基本構成が決まった。

上のような、大雑把なイメージを頭に置いて少し考える時間を取りました。
その間も、Youtubeやインスタやネット上の地域紹介記事などに目を通したりして…
そして、ある時過去の動画を思い出しました。それは、女子部員たちが山歩きをするという動画だったのですが、そのパッケージがちょうどいいのでは!というひらめきでした。

そこで、仮決めとして以下のようなアウトラインを考えた。
・場所は、家の裏の弁天池。
・この周囲を巡る遊歩道を歩いて、森や池の自然や風情を紹介する。
・登山やってる友達に来てもらい、その出で立ちでトレイルウォークしてもらう。
・体裁は、山歩きと写真撮影。フォトジェニックを探して歩く..というもの。
・とりあえず撮影して、ちゃんとできたら大池寺に許可を撮りに行く。
これが概略。
これに沿って、友達にオファーしたりスケジュールを決めたりと、進めていった。

協力者とスケジュール

私の場合とてもそういう知り合いが少なくて、まして出演を頼めるような人はほとんどいない。
その唯一頼める方が登山が趣味だったので、事情を話してオファーすると快く引き受けてくれた。
この方は、私の体調のこともよく理解してくれていて、いつも文句も言わず融通を利かせてくれる。本当にありがたい。
この頃、公募締め切りまであと14日くらいで編集期間を残すと候補の日はピンポイントになった。
運良くそのスケージュールで撮影の予定を組むことができて、非常にラッキー。
ただ、この日を逃すともう撮影できない…というタイトさ。

実際の撮影当日は、それまでの日中の気温が35度というのを見て、午前中撮影に変更。
計算通り、午前中はかなり暑さを感じることなく動き回ることができた。
しかし、撮影を始めて1時間半で、私の体力がなくなって、一気に動けないもどーになってしまった。
ここで、「ごめん!」と謝って、撮影はそこまでとさせてもらった。
撮れ高は半分くらい。
どうしようかと思ったのだけど、残りのシーンは別日に行って人物無しで撮ることに。
その日も午前中でしたが、疲れがあったので一時間弱、早足で必要カットを撮影。
これでなんとか素材が揃うことになったのです。

撮影機材と撮影してみた感想

今回初めて、しっかり動画撮影をして一本作る…ということをしたのですが、一番の問題は、撮影機材のハンドリングでした。
少し前から、ちょっとずつ調べて大まかなことはわかっていて、必要な機材(ジンバル、NDフィルター…)などは手元にあったので、買い足す必要はなかったのですが、やってみると本当にいろいろと思うようにいかないことがありました。

それは…
・現場でジンバルが作動しない。仕方ないので手持ちで撮影した。
・カメラの液晶モニターが全く見えず、あてずっぽで構図を決めるシーンが半分くらいあった。
・機材が重かった。備品や水その他をぶら下げていたが、一気に体力が消耗して、次回からは別のやり方を考えないといけないと思った。
・XT30の動画中のフォーカスが決まらないのと、どうやって調整すればいいいのかわからず、ピンボケのまま撮ったシーンが。
・NDフィルターはつけたものの、シャッタースピードはオートで撮った。結果1/60くらいで撮れていて、ラッキーだった。露出を現場で適正に合わせるのはほぼ無理だった。
・とにかく、ひとりで大変だった。場所決め、構図決め、演技決め、撮影、荷物持ち…ワンオペでは無理だ。とにかく体力がないとダメだ。
と、こんな感じ。

やってみてわかることが多かった。
特に、カメラの挙動・操作は家でシミュレーションしてるのとは全然違って即興での対応が求められた。
この辺りは、経験だと思う。あと調整とノウハウ。

使用機材は…
・FUJIFILM XT30、XF16-80mmf4
・JHIYUN CRANE M3
このセットで、レンズを広角側にしているとかろうじてジンバルが動く、が、望遠側にするとジンバルが負けて頭をもたげてしまった。ギリギリの重量ということ。もう少し軽い(やすい)ズームなら全域使えるかもしれない。

編集作業

編集は、夏前に導入したM1 Macbook Pro + Davinci Resolveを使った。
それまでは、インテルiMac 21inchだったのでDavinciで誤動作を頻発していたが、さすがM1 Macbook Proは快適に作業できた。
これを機会に、Dvinciの方も必要な作業は覚えることができて、クリップを繋いで、簡単なテロップ入れ、速度や逆転、手ぶれ補正、カラーコレクション…など、簡単なことはなんとかできるようになった。
結果3分ほどの動画になったが、この程度なら書き出しもスムースだ。

BGM

実は、今回最初に考えていたのは、愛知県とジブリパークの紹介動画のようなもので、ああいったオーケストラのBGMを想定していた。
おそらく、音素材を探しても見つからないだろうということで、これを手作りしようかと思っていたのだけど…
動画の内容が変わったので、それにあった音素材を有料サービスで探した。
音素材は今回一曲欲しいだけなので、買取を選択した(3,300円)。
使ったのは以下のところ、

・Audiostock
https://audiostock.jp/

ロケ地への撮影・映像使用許可どり

動画もほぼできたので、ここでロケ地への許可取をすることになった。
弁天池は、大池寺の管理だと思って電話してみると、大池寺は関係なくて、どうも当該地区である名坂で許可してもらう必要があることがわかった。
そこで、名坂の区長さんという方がおられるようなので(池の周りの看板に書いてあった)、区長さんを誰がやっているかを突き止めて、電話番号をゲットした。
そして、恐る恐る区長さんに電話をし事情を説明してみると…初めてのことで、許可はできない、個人でも判断できない…とのこと。会合が来月あるが…そこでわざわざ議論するのも…という感じだった。
確かに、私が区長でも個人では判断し難い問題だ。
こういうのは前例があれば許可なども降りた可能性があったかも?だが、運が悪かった…。

これによって無許可が決定したので、コンテストへの応募・出展はできないことになった。
残念だったけれど、全然落ち込むことはなくて、動画を一本それも出演者付きで制作できたことはそれだけで十分満足だった。
出演してもらった友達には申し訳ないが、自分のYoutubeチャンネルでの公開なら問題もないと思うので、そちらでお披露目させてもらうことにした。

ロケーション推進室へ相談

公募の締め切りも近づいて、せっかく作った動画なのでロケーション推進室に知って欲しい…と思い、エントリーはできないけれど…ということで、動画を見てもらうことにした。
これでほぼ満足。

すると、ロケーション推進室の方から返信があり、
動画の許可取りの規約を再検討しえみる…ということだった。
なんと、それは嬉しい。もしかしたら応募できるかもしれない。
お知らせしてみてよかったと思うのでした。

まとめ

許可取りの方の結果はまだ出ていない。
まあ、これはどっちに転んでもいいと思っている。

さらに聞くところによると…
映像祭自体の応募が少ないかったようで、募集期間が延長された。
これで応募が増えるといいんだけど。。。

募集内容で気になったのは、
・初回の告知で、受賞の賞金・賞品などの表記がなかったこと。
・賞自体の数も少なく、大賞のみだった。
・後日追加された賞品が、甲賀市の旅行券だった。

この辺りが、ちょっとひっかっかった。
市外のクリエーターがこの条件で動画を作りに甲賀市まで来るのは、ちょっとハードルが高いかもしれない。
ロケーション推進室の方も、初回で手探り、少しづつやっていく…とおっしゃっているので事情はよくわかる。
それより、こういうイベントが今後も続くことが大事で、ぜひ続けてやって行って欲しいと思うのでした。
私は、応募・出展者として応援できればと思う。

追記:予選動画が公開されました。

甲賀映像祭の応募動画が公開されています。やはりみなさんプロ仕様でした。
再生回数といいねが審査になるようですが、めっちゃ負けてます^^;よかったらクリックしてね。
まあでも、初めて動画を作れたってだけでいい経験でしたー。

うちの動画のウリは、やはり世間のできる人たちはPR動画といえばこんな感じ!っていう型にはまった動画を高い品質で出してくると思うんですが、それって見た時どうなん?って。
そこに対して、少しズラした切り口や、下手が起因する既製品ぽくない風合いの動画なであれば、ちょっと見た時の新鮮があるんではないかな…というのが思うところです。

素人なりに考えたことは、ローケーション誘致の組織が主催しているということなので、こういう映像が撮れるという、ドラマや映画などの絵を想定して撮った部分があります。
それに対して他の方々は、甲賀市の紹介というところに主眼があって説明的な要素が多い…ここが大きく違ったんじゃないかと思います。
どうなりますか。

・甲賀映像祭2023の一次審査ページ
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9gwAumNpNcXuVaNJe0pAziuxupfmUNAp&si=EGgsGT1Mq-UcLh8e&fbclid=IwAR0Urx2CZXp_2PWaWD0A7WAX29f7Ib1WdK_y_cttYhrwonLiiyQCoId9bYY

この記事を書いた人

kokaindex
kokaindex
地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、フォトグラファー。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。


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