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甲賀映像祭2023 一次選考終了、予選通過者は本戦・最終選考へ
今年の夏に、締め切り間近に思いつきで応募したした「甲賀映像祭2023」ですが…
・甲賀映像祭2023に応募しました。初めてのムービーの制作で考えたこと、やったこと。
https://kokaindex.com/archives/14673
10月はじめからエントリー作品がYoutubeにアップされ、一次選考が開始されました。
選考方法は、再生回数と高評価をもとにするという。
選考期間は10月15日までで、一次選考通過者が決定した。
最終選考・二次審査は、2023年10月29日(日)
滋賀県甲賀市 あいこうか市民ホール 大ホール
会場オーディエンスと審査員による審査がされる。
審査員:
審査員長…木川剛志(和歌山大学観光学部教授/Japan World’s Tourism Film Festival代表/Yokosuka 1953 映画監督)
特別審査員…村瀬大智(甲賀市出身映画監督/カンヌ国際映画祭や釜山国際映像祭等に選出)
岩永裕貴(甲賀市長)、村木慶太郎(甲賀ロケーション推進協議会会長)、小島達也(水口青年会議所理事長)など
表彰:
グランプリ:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券10万円、物産詰め合わせ
準グランプリ:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券5万円、物産詰め合わせ
甲賀ロケーション推進協議会長賞:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券3万円、物産詰め合わせ
甲賀市長賞:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券3万円、物産詰め合わせ
水口青年会議所理事長賞:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券3万円、物産詰め合わせ
(各部門それぞれ)
エントリー部門紹介
・甲賀映像祭2023の一次選考ページ
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9gwAumNpNcXuVaNJe0pAziuxupfmUNAp
1. クリエーター部門
外から見るからこそわかる甲賀の景観・歴史・文化などの魅力を独自の感性で存分に表現いただける作品を募集します。
2. 甲賀市民部門
そこで住み暮らしてわかる甲賀の魅力、自慢したくなるお国自慢を映像に乗せて紹介していただける作品を募集します。
※ジャンルは不問 ※複数応募可
《特別枠》
3.甲賀市内の小中学生部門
動画制作を通じて自分達の住み暮らす地域や周囲の環境について考え、その魅力を再発見してもらう狙いで特別枠を設置します。
エントリー作品の内容は…
さすが、わざわざ映像を作って応募しよう…というほどのコンテストなので、どの作品もある程度力(チカラ)と労力が入ったものになっていました。
クリエイター部門は企画、登場人物、実撮影…などかなりの工数がかかっているものがほとんどでした。
対して甲賀市民部門ですが、こちらも想像した”お手軽動画”のようなものはなく、クリエイター部門に迫る作り込みがされている作品がほとんどでした。
おそらく、ウチの作品が一番手軽だった…。
作品のタイプをまとめてみると…
・くノ一忍者が甲賀市のスポットを巡るレポート動画。
・忍者のイラストと甲賀市の風景・物産品を織り込んだイメージ動画。
・忍者好きの女子高生が、甲賀市のことを再考察して物産を紹介する動画。
・甲賀市に住む17才の高校生が甲賀市について語る切り口の動画。
・タレントが甲賀市の観光スポットを巡る、ザ・観光動画。
・岩尾の一本杉をドローンで空撮した動画。
・甲賀市のスポットあちこちの映像を使った映像詩的な動画。
・女子高生が、甲賀市のスポットを巡る紹介動画。
・信楽にスポットを当て、陶芸の制作を見せる動画。
・飯道山にスポットを当て、映像とテキストで紹介する動画。
・岡山城跡がある、城山をトレッキングして風情を紹介する動画。
・沈み鳥居のある弁天池の周りをトレッキングして、撮れる映像を見せていくロケハン動画。
と、こんな感じ。
全部見て印象に残るのは、画一的な観光PR動画よりも、少しストーリーのあるもの。
これは、見ていると自然と引き込まれ、見終わった後に充実感が残る。
シビアな目的だと変わってくるのかもしれないが、こういった地域の紹介動画の場合は…
・まず、よくある動画ね…と思われないこと
・引き込むような「語りかけ」
・映像の新鮮さ(単にキレイということではなく、飽きさせない何か)
ことなどが大事なのかな..と感じた。
ウチのエントリー動画作品の内容や考えたことは…
ウチの動画の内容は…、
FUJIFILMのXT30とZHIYUN CRANE M3で甲賀市水口の大池寺の弁天池をフォトウォークPOVしたもの。
最近、絶景として紹介されるようになった沈み鳥居のある弁天池をピックアップ。
でも、弁天池の魅力は周りの自然遊歩道。森あり、林道あり、丘あり…とウォーキングするのにとてもいい環境。
四季を通じて様々な景色を見せてくれる弁天池を見せる…。
山登りが趣味の友達に出演してもらって池の周りの遊歩道を歩くというものだけど、少しでも見て楽しい感じがあるようなPV的な見た目を意識しました。
軽いお気楽なテキストを入れてポップさをキープ。
BGMも、テンポのいい明るい印象のもので、フリー素材感のない、有料の、実際に弾いている感があるものを選んだ。
ローケーション誘致の組織ということ、こんなシーンが撮れる…という、映画やドラマのようなカットを意識して構成しました。
ウチのエントリー動画作品の評価は…
蓋を開けてみると、全13本、クリエーター部門9本、甲賀市民部門4本の参加があった今回の映像祭。
予選通過はそれぞれ5本ということで、ウチの動画は自動的に予選通過しました。
ウチの作品の閲覧数は127回視聴で11位、甲賀市民部門で4位(べべ)。
10月29日に最終選考会がイベントとして開催され、予選通過者は参加ということで見に行ってきます^^
結果はまた、最終選考会の状況と合わせてレポートしたいと思います。
甲賀映像祭2023のエントリー作品
最後に、全エントリー作品を掲載しておきます。
この記事を書いた人
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地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。
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