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ポイ捨て問題のタピオカドリンクのカップをマイカップにできないか?
- 2019/6/30
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カップの下が少し丸いと洗いやすいので再利用するカップとしてはよさそう。
タピオカドリンクが流行ってるそうなんですが、飲んだ後のカップなどのゴミの放置がニュースになってました。タピオカってそんなに流行ってるのか…ってところに、まず驚いてしまったんですが…
▼タピオカドリンクの放置ゴミに困った 飲む人のマナー向上を 名古屋・大須商店街
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00010002-sp_ctv-l23&p=2
ジュースのカップのゴミの放置問題は、タピオカに限らず今までもあった気がするんですが。
いずれも、街やレジャー施設で買ったドリンクを歩きながら飲む。それで飲んだ後のカップの捨て場所に困って、缶の自動販売機のゴミ箱に捨てる、口が小さいからそばに置いていく、それを商店街や店の人が片付ける。タピオカは生ものが残ってたりして処理に手間がかかる…。
これを、どうしたらいいか?って考えると、割り切って捨てられるゴミ箱を増やすとか、やっぱり清掃するとか、あんまりいい案がなさそう。
まして、ゴミを捨てないように啓発するとか、店の前で飲んで行ってもらうとか、全然現実的じゃない。
そこで、発想の方向を変えて、
・啓発をしてみる
・カップを捨てない
・カップを持ち帰る
という切り口で考えてみるとどうなるでしょう。
で、おぼろげに固まったものは…
「外出時にドリンクを購入する際に、マイカップを使用する」
です。
これ、スターバックスでマイカップを渡してコーヒーを入れてもらう、あれです。
あれを、スタンダードにして、どこの店でもそれを使う習慣にしてはどうか?というものです。
いま考えると、そんなの絶対無理って感じなのですが…
どんなモノにするか?
・カップのサイズ、フタ、ストローの規格を決めてしまう
・携帯に便利なデザイン
・容器は透明にして中身の展開を見えるように
・プラスチックで、細長いジャーのような感じ?
・透明な容器には色々なデザインを描くことができる
と、こんな感じ。
コンテンツ
「カップのサイズ、フタ、ストローの規格を決めてしまう」
サイズを決めてしまう一番の理由は、どこのお店でもドリンクの中身をどうデザインするか可能にするため。
タピオカミルクティーでも、タピオカが沈んでいて、上の紅茶にミルクが流れているとか、
階層になったパフェとかスタバのフラペチーノみたいな場合に、持ち込まれるカップのデザインが決まっていると、あらかじめ自店のメニューみたいにそれに合わせてデザインができる。
ということ。
こうすることで…
・色々な企業、ショップが参加しやすくなる
・標準カップのデザイン、シリーズなどの展開ができて広まりやすくなる
・ポイ捨てに対するモラル展開の運動として認識されやすくなる
フタは、上面全体を覆うもので、外すとコップみたいに全開するタイプ。
こうすると、ストローをどうするかがちょっと微妙か。
「携帯に便利なデザイン」
もちろん、家から外へ持ち出すので携帯に便利なカタチが必須です。
現在のプラの使い捨てカップよりは細くなりそうです。
寸胴の方が収まりもいい。
「容器は透明にして中身の展開を見えるように」
上でも書きましたが、サイドの断面を見せてドリンクメニューをデザインできるようにします。
そのおかげで、見た目映え写真映えしますし、この携帯カップを使うという制約がドリンクメニューのフックになったりもします。
「プラスチックで、細長いジャーのような感じ?」
携帯用のデザインで、少し細めな寸胴がいいかと思うんですが、今流行っているメイソンジャーの雰囲気もあればいいかな?とお思います。
なぜかというと、オシャレだから。と、メイソンジャーのちょっと進んだ使い方がこの新しい携帯カップのイメージを後押しするのでは?と思うのです。
「透明な容器には色々なデザインを描くことができる」
携帯カップ自体は透明ですが、そこに色々なデザインをすればいいと思います。
スタバのデザインタンブラーみたいに、色々な企業、ショップ、団体が、自由にデザインして楽しい展開ができます。
さらに、このスタイルが定着すれば、一つのメディアとして、色々な企業、ショップ、団体が、ポリシーを落とし込めばいいのではと思います。
・真夏のライブイベントでの記念グッズとして
・レジャー施設のオリジナルとして
・自治体の観光、地域おこしのオリジナルとして
など、いろいろ展開できそうですし、
ベースにポイ捨てをやめようというモラル啓発の意味があるので、
イメージ戦略として乗っかりやすいのではないでしょうか?
「どうやって、このフォーマットを広めるか」
「どうやって、利用者を広めるか」
「問題もいろいろ」
・家からお茶を持っていく人がもう一本文からのカップを持ち出さないといけない
…
と、思いついたのはここまで。
とりあえずメモしました。随時追記します。
この記事を書いた人
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地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。
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