展示中落ちてしまうので、その後簡単な額をつけました。
2018年2月、第13回甲賀市美術展覧会に写真で出展しました。
SEO対策でダラダラ書きます^^
私も趣味+αで写真を撮っていますが、これまで地元の写真展などには一切出してきませんでした。
なぜかというと写真展に出すような写真というのは、ガッチガチの超きれいな風景写真とか、威勢のいい祭りの写真とかで、自分が撮っているようなものとは正反対だからです。
ですが、地元の写真クラブに参加させてもらうようになって、「出さないの?」と聞かれ、出さないつもりだったのですが、締め切り直前になってなんか出してみよう!という心変わりをしてしまって、バタバタと準備をしました^^。
理由は、出展者名kokaindexで、街ぶらスナップを出すとちょっと宣伝なるかなと思ったからです。
せっかく出すので、他の展示に比べて何か違うものを出せればと考えました。
単にヘタクソと見られて終わる可能性が高いですが、あえてこれを出すんだと自分の中で理由をつけることにしました。
出展の目的
・甲賀インデックス・町歩きカメラ写真部の宣伝
・写真展仕様の写真に対抗して。
・ローファイスナップを作品として出展するということ。
・こういう写真だって作品になるんじゃないかということ。
・見た目がきれいな写真だけが作品じゃないと感じる人に対して。
と、こんなところ。
自作を「作品」と言っていますが説明上書いただけですので^^;
写真のセレクトは過去写真から掘り出しましたが、探しているうちにころころと変わってしまいました。
・最初は、生け花を平面的に撮った日本画風の写真がいいのではと。これなら写真展に馴染むし毛色も違う。
https://www.instagram.com/p/BbG3opkgX2f/
・が次に、もう少しイキってミュージシャンのブレブレポートレート。これ色も鮮やかだし。
https://www.instagram.com/p/BflI-t4grM4/
http://size2.fem.jp/main3/?p=1864
・さらにひねってしまって、逆光の松林で本を広げる男性のシルエット。
・さらにこれを無理やり明るくして、ノイズまみれのフィルム調に加工。ここでボケてしまったのは良くない。
と、最後はわけが分からなくなりました^^;
写真のデータは、京都のGraphicでオンデマンド ポスター印刷に出しました。
この時点で、写真クォリティではありません。刷り上がったものは思った通りでした。
これをスチレンボードにDIY・パネル貼りして完成。
額装は予算の関係でなしです。
額装は出展仕様で必要な場合があるので、搬入の時にボランティアのおじさん(出展されていると思われる)に確認したところ、OKとのことでしたが、「額装がないと見栄えで損する」と。さらに「額装を気にしてるけどそこじゃないよ…」と、かなりひとこと言いたげでした(笑)。
これで搬入を終えましたが、実は出展したものが全て展示されるわけではないようです。
規格に合わないもの、よっぽど問題あるもの、その他の理由。
今回、その他の理由でボツになるかもしれませんでしたのでちょっと心配しました。
が、初日、こそこそっと見に行ってみると無事展示されていました^^。おそらく全部展示しているようです。
確かに、額装なしは貧相でした。DIYしてもそこそこできそうなので余裕があればやったほうがいいですね。
こんな感じで初出展が完了しました。
最終日には選者の先生の講評もあるようです。
ページの最後に展示写真の様子も載せておきました。
写真展の会期や場所は以下の通り。
第13回甲賀市美術展覧会
2018年・平成30年2月24日(土)〜3月4日(日)
・9:00〜17:00
・9:00〜16:00(3月4日)
・3月4日 14:10〜15:40(作品講評会)
場所:甲賀市碧水ホール(平面、写真)、甲賀市あいこうか市民ホール(工芸、立体、書)
電話:748-88-2190(甲賀町共同福祉センター)
私の出展はこんな感じ。海水浴場の松林で逆光で、ミュージシャンの男が本を開いてる。
ごつい手がカッコよく本を開いてて、肩が真っ白く飛んでてちょっと昔の写真ぽくて、照らされた雰囲気とか印象を見て欲しいです。
コンテンツ
この記事を書いた人
-
地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。
コメント