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ご当地ソング(地元ソング、ローカルソング)を作ってみよう(作詞編)

ご当地ソング(地元ソング、ローカルソング)を作ってみよう(作詞編)
 

ご当地ソング、地元ソング・ローカルソングを作ってみよう(作詞編)

日本各地に、ご当地ソング(地元ソング、ローカルソング)があります。甲賀市にもゆるキャラのテーマソングなどありますが、これを勝手に作ってみようという企画です。まず歌詞から。
作詞をするには…どうすればいいしょう?歌詞の構成要素をバラして、どういう部品が入っているのかを調べてみるのがわかりやすそうです。さらに、どんな曲があるのか?どんな切り口があるのか?曲調は?テーマは?などを考えながら、順を追って作詞を進めてみましょう。

作詞のステップは以下のとおり…
・地元ソングの例
・曲調
・キーワード選び出し
・切り口、テーマ、ストーリー
・構成
・作詞、推敲
 

ご当地ソングの例

ご当地ソングにはどんなものがあるでしょう?今思いつくご当地ソング、構成が使えそうなものは…
・気仙沼においでよ / 矢野顕子
・にんじゃえもんのテーマソング / yukko
・はなさかにゃんこ / 谷山浩子
・青葉城恋唄 / さとう宗幸

これらを見ると作詞の特徴は、
・Aパートで、地元にあるものや特徴を、パターンに載せて繰り返しピックアップする。
・最後にCパートで、地元地域を表現するキーワードや決まりフレーズ。ぜんぜん違い角度からのまとめフレーズなどもありそうです。
・なんらかのストーリーがあって、そこに感情移入させる。湿度や体温を感じさせる一節を織り込むとグッと曲が良くなりそう。

「気仙沼においでよ」は気仙沼の応援ソング。ご当地を応援という切り口で作詞してもいいものができそうです。この曲は普段の矢野顕子さんの曲と変わらないポップスで、途中で少しマイナーなイメージが入りますが、そこが気持ちの入りやすい所かもしれません。構成は王道のご当地ソングのパターンと言えそうです。

「にんじゃえもんのテーマソング」も完全なポップス。地元ゆるキャラの曲ということもあって、明るくノリも良い。ローカルのマイナーな感じもなくてヌケがいい。いい曲です。

「はなさかにゃんこ」は、こどもにも分かるシンプルな曲なのに、意味、イメージ、展開がよく分かる曲。さすが谷山浩子さん。シンプルなパターンを繰り返すのですが、内容がどんどんエスカレートして(演奏も)歌っていても気分も盛り上がります。そして詩の内容はハッピー。
 

曲調は?

まず曲調から考えてみましょう。ここで曲調とは、作詞のタイプのことと、それに合わせたメロディの雰囲気。明るい、こども向け、校歌のような曲調、わらべ歌風、懐メロ風、歌謡曲調、アニメ風…様々考えられます。
先に挙げたようなご当地ソングらしいものもありますが、普通のポップスぽく仕上げても成立するのかもしれません。メッセージソング、ノスタルジック、ラブソングなどいろいろできそうです。
 

キーワード選び出し

どこから手をつけるか迷いますが、ご当地の特徴を表すものをキーワードとして選び出し、それに関連する言葉、ダジャレ、どこにでも使えるような言葉もピックアップして部品を出していきます。そこから作詞のイメージを膨らませたり、切り口を決めたり、メッセージをどうまとめるか?につなげることにします。

甲賀地域の特徴であれば…
・忍者、たぬき、甲賀、くノ一、忍び、鈴鹿、東海道、山あいの町、忍びの里、

関連する言葉ダジャレであれば…
・しのんで、会いにいこうか、

どこにでも使える言葉だと…
・未来、みんな、元気、おいでよ、いきいき、出会い、歴史、いにしえ、わくわく、大好き、こども、友達、仲間、青空、風、

切り口、テーマ、ストーリーは?

切り口によって、どういうスタンスでご当地を表現するか?が決まります。それによって曲調や構成が固まっていくでしょう。

例えばテーマは…
・出会い、人の営み、歴史の深さ、忍びの里、人の活動、日本文化らしさ、元気な子供と次々世代、未来、人権の町、アートな町、歴史ある焼き物の町、お茶の里、東海道の宿場、

例えば切り口は…
・元気なこどもたち、宿場町、時代劇、豊かな自然、人の活動、ゆるキャラ、こうか数え歌、かるた、焼き物、アート、文化、忍者、恋愛、親子、友情、

例えばストーリーは…
・宿場町だった甲賀は、歴史と人のロマンのまちでもある。
・観光素材いっぱいの甲賀は、人と文化の交差点。
・忍びの里・甲賀には、今も伝わる文化の秘伝がござる。
 

スタイルと構成

次にどんなスタイルで詩をまとめるかを考えます。先に洗い出したキーワード・部品を見ながら語り口を想像しながら、どんな切り口、どんな曲調にすればイカを考えます。
・一般的なのはおそらく童謡スタイルや音頭。
・数え歌にして特徴や良さを積み重ねる。
・たぬきと絡めて、たぬきの特徴やダジャレを使う。
・韻を踏んで、特徴を並べる。

例えば…
・コミカルに地域の特徴を表現。ぽんぽこ○○○、ぽんぽこ○○○…。
・甲賀のさとは、忍者のさと…のパターン。
・正当派ぽく地域の特徴を表現。
・校歌のように美しい作詞。
 

作詞、推敲

これまでピックアップして来た素材を元に、詩を組み立てます。
ご当地の特徴や説明をピックアップしただけでは無味乾燥なので、
・曲のテーマを表す一節
・感情に訴えかけるウエットな一節
・表現したい内容を託す比喩

などを加えて、全体で言いたいこと表現したいことを組み立てていきます。
 

試作曲

では、以前公募があった甲賀市の作詞コンテストで落選したものを載せておきます。
募集が「こども向けの甲賀音頭・仮」だったので、前半が音頭を想定した感じになっています。
「気仙沼においでよ」にどっぷり影響されています^^。
少し文字量が足りない感じだったので、今回ちょっとCパートを足してみましたが未完です^^。

「(仮)出会っておいでよ、甲賀のさとで」
 作詞:甲賀インデックス

(1番)
甲賀のさーとー、忍者のさーとー
甲賀はいーまもー、忍びのさーとー

甲賀のさーとー、陶器のまーちー
タヌキもいーるよー、祭りもあーるよー

あの角を曲がれば、懐かしい声が聴こえてくる。

ひとも山も、田んぼーも未来も、ワクワクーしているー
ここ(で)出会って、手とりあって、スキップするのよ!

(2番)
甲賀のさーとー、東海道のしゅーくばー
お城もあーるよー、おやまのうーえー

甲賀のさーとー、ゴーシューおーんどー
みんなもつーどうー、地蔵さんもおーどーるー

あの角を曲がれば、懐かしい声が聴こえてくる。

ひとも道も、歴史も文化も、ワクワクーしているー
ここ(で)出会って、声かけ合って、ジャンプするのよ!

(3番)
甲賀のさーとー、鈴鹿のとーげー
山賊でーたよー、おむすびこーろりー

甲賀のさーとー、お茶摘みむーすめー
土山ふーかくー、せせらぎすーずかー

あの角を曲がれば、懐かしい声が聴こえてくる。

ひととひとが今も昔も、ワクワクーしているー
ここ(で)出会って、うれし涙、ハイタッチするのよ!

(著作:甲賀インデックス)
 

続きます。
次は切り口をエバーグリーンに変えて…。
 

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