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【甲賀映像祭2023】最終選考会イベントへ行ってきました。ロケーション誘致・観光PR
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甲賀映像祭2023 最終選考会イベント開催
2023年10月29日(日)に甲賀市あいこうか市民ホールにて開催された「甲賀映像祭2023 最終選考会」へ行ってきました。
前の投稿で、この映像コンテストにエントリーしていることを書いていたのですが、Youtube公開による1次審査を経て予選通過ということで最終選考会へ参加してきました。
ウチがエントリーしたのは甲賀市民枠で、蓋を開けてみると、全14本、クリエーター部門9本、甲賀市民部門5本の参加があったよう。
予選通過はそれぞれ5本ということで、ウチの動画は自動的に予選通過しました。
・【甲賀映像祭2023】応募しました。初めてのムービーの制作で考えたこと、やったこと。
https://kokaindex.com/archives/14673
・【甲賀映像祭2023】一次選考終了、予選通過者は本戦・最終選考へ。
https://kokaindex.com/archives/14878
結果は甲賀市長賞
先に結果を書いておくと、ウチの動画は「甲賀市民部門」の「甲賀市長賞」をもらうことができました。
市長賞はとても嬉しい。
賞の構成は、グランプリ、準グランプリ、甲賀ロケーション推進協議会長賞、甲賀市長賞、水口青年会議所理事長賞という構成。
1位、2位、同立3位ということでしょう。
イベントの次第
イベント当日の式次第を簡単に書いておきます(記憶です)。
・開会宣言
・甲賀市長、甲賀ロケーション推進委員会会長のご挨拶
・甲賀市民部門のエントリー作品の上映、審査員の講評
・休憩
・クリエイター部門のエントリー作品の上映、審査員の講評
・審査員による審査、小学生の写真作品スライドショー、中学生の動画作品の上映
・俳優・伊藤健太郎さん出演の甲賀市を訪れる動画、タレント・木本武宏さん出演の甲賀市PR動画の上映
・甲賀市民部門・各賞発表、受賞者登壇、賞状・副賞の贈呈
・クリエイター部門・各賞発表、受賞者登壇、賞状・副賞の贈呈
・受賞者全員のコメント
・審査委員長ほかの総評
・記念撮影
・閉会宣言
審査員は以下の通り。
審査員長…木川剛志(和歌山大学観光学部教授/Japan World’s Tourism Film Festival代表/Yokosuka 1953 映画監督)
特別審査員…村瀬大智(甲賀市出身映画監督/カンヌ国際映画祭や釜山国際映像祭等に選出)
岩永裕貴(甲賀市長)、村木慶太郎(甲賀ロケーション推進協議会会長)、小島達也(水口青年会議所理事長)など
受賞式
実は、今回のイベントは全体の演出としてちょっと拘っていたと思います。
まず、あいこうか市民ホールのエントランスを入ると、床に赤いカーペットが敷かれていました。
これ、レッドカーペットですよね^^(いつも敷かれていなかったと思うのですが…)
そして、イベントの進行もTVで見て知っているようなこれぞ授賞式。
そして受賞者発表の時には、照明が落とされスポットライトがぐるぐると会場を走り、バン!!と受賞者を照らし出す。
アカデミー賞ばりの演出です。
最後は受賞者のコメントなんかもあったりして、1日通して「お祭り」を楽しむことができました。
エントリー作品と各賞
エントリー作品は、甲賀ロケーション推進協議会のYoutubeチャンネルで見ることができます。
各賞は、私が舞台に上がっていたので詳しいことがわかりません…^^;
・甲賀映像祭2023 エントリー作品
https://www.youtube.com/watch?v=…
表彰と副賞
表彰と副賞:
グランプリ:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券10万円、物産詰め合わせ
準グランプリ:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券5万円、物産詰め合わせ
甲賀ロケーション推進協議会長賞:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券3万円、物産詰め合わせ
甲賀市長賞:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券3万円、物産詰め合わせ
水口青年会議所理事長賞:トロフィー、賞状、甲賀ブランド宿泊券3万円、物産詰め合わせ
ウチのエントリー作品の制作意図
私は、スピーチのようなものが全くダメで、これだけは本当に困りました。
他の方はどなたも達者で言いたいことをちゃんと話されて、私だけ凹んでしまってひたすら申し訳なかったです。
もっと動画に込めた思いなどをはなすことができれば良かったなあ…と。
その内容とは…
最初に、コンテストの仕様で「地元民だからわかる甲賀市の魅力を動画に…」というのを見た時、いつも思っている「ウチの裏の池は、山あり谷あり森あり野鳥あり…のいいスポットだよなー」というのを動画にできる!?と思ったのが始まり。
そして、「映像祭」というタイトルと「ロケーションサービス」という業務(目的)を鑑みて、「甲賀市で実際にこんな映像が撮れるよ!」という、映像の製作者に直に向けた内容にしようと考えた(ここが観光PRに振った他の方と違ったところだった、評価的にはこれがよくなかったのだけど…)。
だから、観光動画のような歴史や物産の説明は方向違いで、映像主体の動画で構成しドラマや映画やMVのようなシーンを重ねていくことにした。
でもこれだと、無味乾燥な動画になってしまって訴えかけてこない?…と考えたので、何か「ウエットな湿度」を足したいと思い考えたのが…
「写真を撮り歩く」という行為の意味づけと「ちょっとポップな一人称的なコメント」。
これで実用的なテスト映像と人肌感を合わせた動画に仕上げた…というつもりだった。
(本当は、架空のドラマのシーンを撮って次々に並べていく…というのを考えたけど実現できないので当然断念)
実は、裏で考えたのはこんなこと。
でも、エントリー作品は観光PRに割り切ったものばかりでそこが必須ポイントだった。
ウチは愚直にロケーションを誘致するためのサンプル動画を作った。
これが浮くことはわかっていたけど、やりたいのは圧倒的にこっちだし、体温も上がった。
だから満足なのです^^
講評と私的感想
エントリー作品を見渡して感じたことは、
やはり皆さん、ストレートに甲賀市の観光や歴史を取り上げていること。
でも、アプローチはいろいろあって、ここがコンテスト選考のポイント。
それは…
・高校生の目から見た甲賀市だったり
・ニンジャが紹介する主要スポットだったり
・甲賀市を訪れた女性が甲賀市の魅力に触れていく…だったり
・ドローン撮影によって紹介する一本杉だったり
どれも、独自の工夫が見られPR効果を見据えたこだわりが感じられた。
通して見ると、しっかり内容を組み立てそれが言葉で語られているものが、見終わっても充実感があった。
この辺りが、PRの効果にも影響があるかもしれない。
グランプリには、プロの仕事が垣間見られる正当な動画が選ばれた。
これも納得の結果でした。
今回は10本の動画だったけれど、それぞれの視点で作られたPR動画というのは、見ているだけで楽しかった。
こんなことを考えているのか…と知ることは面白いし、また見てみたいし、練り上げられたというかネタがくられたものは見たいと思った。
是非、来年以降もイベントを続けていただければと思うし、楽しみにしています。
甲賀映像祭の撮影画像
外ではハロウィンイベント
この記事を書いた人
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地元甲賀内から県内で印刷・web制作、写真撮影などをしています。デザイナー、写真愛好家。
2000年からホームページ・ブログを開始、写真、デザイン、地域...について発信を続けています。ここでは、甲賀市の面白いことを取り上げて記事にしています。特に文化・芸術・カフェ・地域振興のことが多めです。
FUJFILMのカメラ愛好者。PHaT PHOTO100Point達成。
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